Yesで倒れるドミノの先に広がる、人生の様な演劇の世界。
ふと足元を見たら《ここ》にいた。
「清流の国ぎふ」文化祭2024演劇の祭典・まちかど演劇祭参加公演
演劇集団紅茶組×岐阜工業高等専門学校「紅茶高専メランジェ」
公演タイトル「家族ごっこ」
第15杯インタビュー:中村師/代表
インタビュイー:代表/中村師(なかむらはじめ)(以下:中)
インタビュアー:広報担当/松依花奈(以下:松)
松「自己紹介お願いしまーす!」
中「はーい、中村師です。代表です。」
松「今回の公演に向けて、何を担当しているのか教えて下さい。」
中「演出と制作を掛け持ちしていて、人が足りていない部分は全般何でもやっています。」
松「うん。死ぬほど忙しそうですもんね。」
中「でも以前、演出兼舞監兼照明兼装置、とかやっていたりもするんで(しれっと顔)。」
松「はわわのわ。」
中「今回掛け持ちは少ない方なので、そういう意味では楽な方なんじゃないかなと。」
松「比較対象が頭おかしいですが。(中/松「笑笑笑」)」
松「演劇に興味を持ち、携わることになったきっかけを教えて下さい。」
中「学生時代、演劇部の友だちに「ミキサー作ってくれない?」と言われて。」
松「ん?ミキサー???」
中「そう。音響の機材ね。」
松「ああ笑 クッキングの方かと思っちゃいました。」
中「その事がきっかけで、演劇部に出入りするようになったんです。
そしたら別の友だちから「ここのセリフ読んでくれない?」と言われて、「ちょっとごめん!舞台立ってくれない?」と言われて、「人がいなくて、音響やってくれない?」と言われて、「役者が足りないんだよね。」と言われて。」
松「まるでドミノみたいな笑」
中「全部いいよって言って軽く引き受けていたらいつの間にか引きずり込まれてましたね。」
松「興味を持つ持たない以前の話ですね。」
松「今回の公演タイトル、「家族ごっこ」と名付けた想いや理由を教えて下さい。」
※この質問は中村さんよりリクエストを頂きました。
中「何でわたしはこんな事を言ったんですかね?」
松「えっ?(中/松「笑笑笑」)どどどどういうこと!??中村さんのご指示をそのまま採用したんですよ笑」
中「どこまで言っていいんだろう。」
松「知りませんよ笑 ネタバレにならない程度にお願いしますね。」
中「はい。きっかけは戯曲講座で書いた台本なんです。」
松「戯曲講座って何ですか?」
中「台本を書くための勉強会、カルチャースクールですね。
何を書こうかと考えた時ふと、以前海外でショーウィンドウの中で役者が一日生活をするという、ビジネス且つアートな取り組みがあったという記事を読んだ事を思い出したんです。めちゃくちゃ面白いなって。
この取り組みを何とか台本として落とし込めないかと、似た様な環境で住宅展示場を舞台にしました。」
松「ネタバレになりませんか?」
中「チラシに書いてありまーす!笑」
松「今回の公演に足を運んで下さる方へ向けて、ひと言お願いします。」
中「今回6年ぶりの公演で、気合い入っています。
短編ですが、オムニバスで話は全部繋がっておりますので、見どころ満載です。
ぜひぜひ国民文化祭最後の公演となりますので、みなさま!お金がないとか言わずに!!そこは工面して頂いて!!観に来て下さい!!!」
松「我々も卵かけごはんの日々です!!!みなさまぜひ来て下さい!!!」