頑張ってくたびれるより、くたびれないように頑張るんだよ。
嫌になることをやらないんじゃなくて、嫌にならない様に工夫するんだ。
「清流の国ぎふ」文化祭2024演劇の祭典・まちかど演劇祭参加公演
演劇集団紅茶組×岐阜工業高等専門学校「紅茶高専メランジェ」
公演タイトル「家族ごっこ」
第10杯インタビュー:カズト/役者
インタビュイー:役者担当/カズト(以下:カ)
インタビュアー:広報担当/松依花奈(以下:松)
松「よろしくお願いします!自己紹介お願いします!」
カ「カズトです。」
松「………え。(カ/松「笑笑笑」)
え、、、っと、苗字てきな何かないんですか?」
カ「ないです。」
松「え?チラシも???」
カ「そうです。」(カ/松「笑笑笑」)
松「演劇に興味を持ち、携わることになったきっかけを教えて下さい。」
カ「頼まれたからですね。」
松「ふっ笑(思わず吹き出す松依)………え?最初からですか???」
カ「最初からですね。」
松「オリジンからそれですか?」
カ「オリジンからそれですね。演劇部に人が足りなくて。」
松「それって高校生の時の話ですか?」
カ「いやいや、小学生の時の話。」
松「え?小学生???(分かるかっ!!!)」
カ「このままでは潰れるからと、演劇部の責任者だった担任が人を集めてて。頼まれて、頼まれたから。」
松「小学生の時からなんて、随分とまた若い時から演劇に関わっていたんですね。
小学生から演劇って、なかなかそんな機会ないと言うか、あんまりやらないですよね。」
カ「やらないですよ。だから潰れかけてたんですよ。」(カ/松「笑笑笑」)
松「小学生の時のはじめての舞台って覚えてますか?」
カ「あ、覚えてますよ。題名までは覚えてないんですけど。既成台本でした。
登場人物全部が動物って舞台で、その動物の中の一匹を演じていました。」
松「えー可愛いですね。
当時からずっと役者オンリーだったんですか?それとも他の部署も担当したりするんですか?」
カ「頼まれれば何でも。紅茶組で舞台装置を担当したこともありましたし。」
松「え!凄いですね!じゃあ、一通り出来るんですね。」
カ「まあ、頼まれれば。」
松「自発的に「俺これやりたい!」とかはないんですか?」
カ「ないですね。」
松「えー!カズトさん、何と言うか不思議なひとです。「俺これ好き!」って部署はないんですか?」
カ「うーん、代役かな。」(カ/松「笑笑笑」)
松「ちょ笑 代役笑笑笑 まさかの。
本番前に役者が倒れて、代わりに舞台お願い!の代役じゃないですよね?」
カ「そんなの一番嫌ですよ。稽古日に休みだった役者の代わりの事です。」
松「何でこのひと小学生から今まで続けてるんだ。
えーと、ほら!やりがいとかはどうですか?」
カ「強いて言うなら、お客さんに喜んでもらえた時かな。
活動の需要を自分に求めると、自分がしんどくなった時に嫌になっちゃうんですよ。」
松「ああ、何か分かる気がします。
わたしも気分のムラが凄いので、やる時とやらない時の差が激しくて疲れちゃうんですよね。
今回の公演でお客さんに喜んでもらえるように、最後まで頑張りましょうね!」