物語の光源として、芝居という虚構の中で輝く蓋然性を照らしたい。
天地創造でキリストが「光あれ」と世界を照らしたように。
「清流の国ぎふ」文化祭2024演劇の祭典・まちかど演劇祭参加公演
演劇集団紅茶組×岐阜工業高等専門学校「紅茶高専メランジェ」
公演タイトル「家族ごっこ」
第11杯インタビュー:Mr.KK/照明
インタビュイー:照明担当/Mr.KK(以下:K)
インタビュアー:広報担当/松依花奈(以下:松)
K/松「よろしくお願いしまーす!」
松「ではまず自己紹介からお願いします。」
K「ここでみなさん引っ掛かるんですよね。」
松「あはは!そうそう、青りんごちゃんなんかわざと引っ掛かってたよ笑」
K「PN(ペンネーム)の方ですよね。Mr.KKです。」
松「ありがとうございます。なぜそのPNに?」
K「僕の本名のイニシャルですね。」
松「演劇に興味を持ち、携わることになったきっかけは何でしょうか。」
K「演劇に対して本格的に携わるようになったのは、高専に入ってからなんですけど。
僕は合唱団に所属していて、そこで、ミュージカルをするんです。その体験を通して、演じる事の楽しさを知ったことがきっかけですね。
あともうひとつあって、僕は今照明を担当しているんですけど、音響や照明の機械に興味があったんです。」
松「そうなんだ。音響はやらないんですか?」
K「照明の方が自分の中で関心が高いですね。自分でもどうしてか分からないんですけど。
合唱の際にも照明を当てられることがあるんですけど、楽しそうだな、自分もあちら側(照明)やりたいなって思いながら光浴びてますね笑
でも、高専祭では音響も携わりますよ!」
※10/14にインタビュー。現在高専祭は終了しています。
松「高専祭!わたし観に行きますよ。楽しみにしていますね。
さっき、「演じる事の楽しさを知った」と言ってましたけれど、役者はやらないのかな?」
K「そうですね。」
松「興味が逸れちゃったの?」
K「いや、そういう訳ではないです。
自分でもうまく説明出来ないんですけど、演劇部では役者慣れしているひともいる中で自分が入っていくよりかは、照明の方に、って思ったんですよね。
長く担当させていただいて、経験もありますし。」
松「なるほど。自分の得意分野と言うか、経験を活かせるところで頑張りたいって思う様になったってことかな。」
K「そうですね。うん。」
松「今回の舞台において、一番大変に感じている部分って何でしょうか。」
K「今回、4つのオムニバス形式でその全てが全然違う場面、全然違う雰囲気じゃないですか。
でも、一貫した共通項があったり、伝えたいことがある。形を変えてなお、この話は繋がっているということを、照明という観点からどう表現するか。
そこがすごく難しいなと感じています。」
松「深いですね。でも、そこはこだわりたい部分でもありそうですね。」
K「そうなんです。3次プラン(最終プラン)で、観客にどう届けたいかを明瞭化出来れば、完成形にぐっと近付けられるので。」
松「頑張って下さい!お客様にも注目して頂きたいですね。」
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