祝福は、苦悩の仮面を被ってやってくるものだから。
自分が難しいと感じる物事こそ、成功の足音が聞こえやしないかと耳を澄ませるんです。
「清流の国ぎふ」文化祭2024演劇の祭典・まちかど演劇祭参加公演
演劇集団紅茶組×岐阜工業高等専門学校「紅茶高専メランジェ」
公演タイトル「家族ごっこ」
第9杯インタビュー:夕陽(ゆうひ)/役者
インタビュイー:役者担当/夕陽(ゆうひ)(以下:夕)
インタビュアー:広報担当/松依花奈(以下:松)
松「よろしくお願いします!自己紹介お願いします。」
夕「夕陽です。」
松「おー素晴らしいー!!!(拍手)」(周囲のメンバーも拍手)
夕「え!??何??何が???」
松「高専生ね、自己紹介って言うと全員本名言うんですよ。
これは!紅茶組Blogに!!載せるんだよ!!!って言ってるのに笑」
夕「あーあ笑(夕/松/他メンバー「笑笑笑」)」
松「引っ掛からなかった夕陽ちゃんに質問です。
演劇に興味を持ち、携わることになったきっかけを教えて下さい。」
夕「高校に入って演劇部に入部した、というのが、演劇に興味を持ったきっかけです。
どうして演劇部に入ろうって思ったかというと、中学時代に「演劇部で頑張る女の子」の本を読んで、「楽しそうだな」って。やってみたい!って思ったんですよね。」
松「どういうタイトルの本か分かりますか?」
夕「実は、内容もタイトルもあまり覚えていなくて。「楽しそうだな」って印象しか残っていないんです。」
松「そうなんですね。タイトル思い出したら教えて欲しいです。」
※この後思い出して、LINEで教えてくれました。下記にて詳細記載。
松「演劇部の中でも、なぜ役者志望なんですか?」
夕「え、やっぱり一番楽しいから笑(松「笑笑笑」)」
松「そうですよね、やっぱり花形ですしね。簡潔ぅ~~~笑」
松「今回夕陽ちゃんが演じる役柄について、ネタバレにならない程度に教えて下さい。」
夕「複雑な乙女心を抱える女の子の役です。」
松「うんうん。言い得て妙ですね。
役作りにおいて、気をつけていることはありますか?」
夕「勝気というか、キツい性格をしているので、強さを出し過ぎて、弱くて揺れ動く心が消えない様に、ですかね。
逆も然りなんですけれど。相反する感情のバランスに気をつけていますね。」
松「反対の心を両立させて表現するって、大変そうですね。」
夕「はい、頑張ってます。」
松「一番難しいなって思う部分も、同じだったりしますか?」
夕「そうですね。自分にない感情を考えるのも難しくて。
でも、感情を理解出来ないと役を演じる事なんて出来ないので。」
松「役者が一番苦労する部分でもありますが、同時にやりがいに感じる部分でもありますよね。頑張って下さいね!」
劇部ですから!(池田美代子/柚希きひろ著)(Amazon商品ページより一部抜粋)
講談社青い鳥文庫より発行された「劇部!」シリーズ。
2017年、Act.1発行。2019年Act.5にて完結。
初めて観た舞台にあこがれて演劇部に入部した鑑未来こと、ミラミラ。しかし、そこにいたのはやる気のない先輩たちばかり!
ミラミラの頑張りに、周りの部員たちも少しずつ心を動かされ---
笑えて泣ける演劇エンターテインメント、ここに開幕!