想像上の状況下で真実を振る舞う。
わたしの知らない人生が、わたしの演技によって補完する。
![](https://the-teas.com/wp-content/uploads/2024/10/矢口夏乃-768x1024.jpg)
「清流の国ぎふ」文化祭2024演劇の祭典・まちかど演劇祭参加公演
演劇集団紅茶組×岐阜工業高等専門学校「紅茶高専メランジェ」
公演タイトル「家族ごっこ」
第6杯インタビュー:夏夏夏(かげなつ)/役者
インタビュイー:役者担当/夏夏夏(かげなつ)(以下:夏)
インタビュアー:広報担当/松依花奈(以下:松)
松「自己紹介、お願いしまーす!」
夏「○○○(ピー!!!)」
松「もー!みんな本名言っちゃうんだからァ!(紅茶組Blogに)載せちゃいますよ!??」
夏「あ笑 そうですね、チラシの名前ですね。夏夏夏(かげなつ)です。」
松「あ、あれって「かげなつ」って読むんですね。」
夏「そうなんです、先輩につけてもらいました。わたしネーミングセンスないので。」
松「先輩なかなか尖ったセンスしてますよね。」
松「演劇に興味を持ち、携わることになったきっかけは何ですか。」
夏「高校に入って、部活見学を色々と見て回ってたんですけど、演劇部の雰囲気が結構よくて。
入ってみて、役者をやってみたら、思っていたよりも楽しいなって。」
松「役者以外を担当したことがあるんですか?」
夏「ありますよ。衣装とか照明とか音響とか。」
松「え!??そうなんだ。結構色々な部署を経験してるんですね。」
夏「衣装以外はやりたくてやった訳じゃないんですけどね。人が足りなくて。」
松「演劇部あるあるですよね。人気のある部署とない部署とで人員差が出ちゃうっていう。
役者はやりたくて立候補したのでしょうか。」
夏「そうですね。演劇と言えば役者、みたいなところがあるじゃないですか。」
松「うんうん。やっぱり花形ですもんね。」
松「今回の役はどんな役なのかって、ネタバレがない程度に教えて下さい!」
夏「オムニバス形式で、4つの劇に2つ出演するんですけど、ひとつは天然ほわほわお母さん、もうひとつは上品な奥様役なんです。」
松「大変に感じる部分や、苦労しているところってありますか?」
夏「天然ほわほわはそんなに難しくないんですけど、上品な奥様は、演出上動きを大袈裟にしないといけなくて。
上品さを残しつつ、大きな動きってどうすればいいかなって考えますね。
あとは、実年齢よりも上を演じないといけないので、いかに年上に見えるかってところが課題です。普段落ち着いてないので。」
松「そうなんですか?笑」
夏「ですね。結構走り回ってます。(夏/松「笑笑笑」)」
松「本来の自分にない個性を役柄で表現するって、(想像で補完するしかないので)難しいですよね。」
夏「そうなんですよ。色々試してみてるところです。」
松「かげなつちゃんだけの奥様、見つけて下さい!見どころのひとつとしてどう表現するのか、楽しみにしてまーす。」